Android Studio Narwhal | 2025.1.1(2025 年 6 月)

Android Studio Narwhal の新機能は次のとおりです。

企業向け Gemini in Android Studio のご紹介

Android Studio Narwhal では、企業向け Gemini in Android Studio が導入されています。Gemini in Android Studio for businesses には、Gemini in Android Studio のコア機能、エンタープライズ グレードのセキュリティとプライバシー機能などが含まれます。チームやビジネスで AI を活用するには、詳細をご覧ください。

Studio Labs

Android Studio Narwhal では、安定版チャンネルで試験運用版の AI 機能を見つけて試すことができる Studio Labs が導入されています。利用可能な機能を確認して、使用したい機能を有効にするには、[設定] メニューから [YouTube Studio Labs] を選択します。

現在利用可能な試験運用版機能の説明については、Studio Labs の AI 機能をご覧ください。

埋め込みの Layout Inspector のコンポーネント ツリーの機能強化

埋め込みの Layout Inspector でのコンポーネント ツリーの操作が、いくつかの重要な改善により、より直感的で効率的になりました。これらの更新は、ワークフローを合理化し、Compose UI 構造に関するより明確な分析情報を提供することを目的としています。

  1. 水平スクロール: コンポーネント ツリー内で水平方向にスクロールできるようになりました。これにより、コンテキストを失うことなく、幅の広いレイアウトや深くネストされたレイアウトを簡単に移動して検査できます。
  2. 選択時の自動スクロール: コンポーネント ツリーで項目を選択すると、選択した項目がビューに収まるように、ビューが水平方向と垂直方向の両方に自動的にスクロールされるようになりました。これにより、目的の要素が常に中央に表示されます。
  3. 関係の可視化の改善: コンポーネント ツリー内のサポートラインを改良し、ノードの関係をより明確に視覚的に把握できるようにしました。点線で親ノードとその子ノード間の呼び出しスタックの関係が明確に示されるようになり、プログラム接続をより効果的にトレースできるようになりました。実線は、ツリー内の他のすべての標準的な親子関係を表します。

これらの機能強化は、よりスムーズで効率的なデバッグ エクスペリエンスを提供し、UI をすばやく理解して調整できるようにすることを目的としています。

埋め込みレイアウト インスペクタのコンポーネント ツリーで、水平スクロールと選択時の自動スクロールがサポートされるようになりました。
埋め込み Layout Inspector のコンポーネント ツリーの機能強化